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2009年11月 8日 (日)

ビーイング ギドン クレーメルを鑑賞

鬼才バイオリニスト「ギドン クレーメル」が、なんと!!コメディアン「イグデスマン&ジュー」と手を組んだ!?

『ビーイング ギドン クレーメル』

この公演を知ってから、行きたいが、悩んでいた。音楽を楽しむという意味では、いいなと思いつつ、これって、凄く”贅沢”じゃない?と思ったり。”勿体ない”とも思ったり。

体調も優れぬ日々で、悩みましたが、

でも、やっぱり、やれる時にやる。
ダメだと判った時に諦めればいいのだと。

という事で、名古屋公演(2009年11月5日)に行ってきました。

行く前の日記→ここから
大阪公演まで終了したので、感想等UPしますね。東京公演は常陸宮ご夫妻も鑑賞されたみたいですね。
↓↓↓↓↓

到着するも、何度もトイレダッシュを繰り返し。
係員さんに最短距離トイレワープを教わり。
不安で、心臓はバクバクしていました。

でも行って正解でした。

これは、クラッシックコンサート???

クレーメルのバイオリン ”アマティ” をイグデスマン&ジューが、野球のバッドの素振りみたいに、振ったときは、マジびびりました。

会場からも、悲鳴が…

それ以外は笑いました。

リバーダンスみたいに、一列になって踊りながらバイオリン弾いたり、
CDでも聴くかの様に、リモコン操作に合わせて生で音楽がコロコロ変わったり。
チューニングしながら、「サイレン」等を表現したり。
四人のバイオリニストが、輪になって、自分の弓で隣の人のバイオリンを弾いたり。バイオリンが逆さだったり。

それで美しい音色なのですから、神業ですね。

ただ者ではありません。

ただ者でないと言えば、
後ろに座っていた、おばちゃん。
馬鹿笑いにもほどがあります。「笑い過ぎだろ」と突っ込みたくなるぐらいです。「一週間分笑った」と言って帰って行きましたね。

彼女もただ者ではありません。

しかし、第一部「過去」、第二部「現在」からなっていた、この公演は、ただの”お笑い”だけではなかったのです。

「Being Gidon Kremer」は「Being Jhon Malkovich」をもじったのだそう。

つまり、『マルコビッチの穴』です。

マルコビッチの穴では、人形使いが数分だけ、俳優ジョン・マルコヴィッチになれるという現実的にはあり得ない話。

でも、人は皆、他人になりたがる。
理想の自分追い求めるが故に、何かをなくしているのかもしれないと思いました。

こんなに有名な彼でさえも、
音楽家として、名声を得たとしても、それが負担になったり、
時には批判を浴びたり。
大変なんだろうな…。

でも、音楽を愛しているのでしょうね。

それが、この公演の意味であり、

この公演の中でギドン クレーメルがお話するのですが、

「芸術は名声とは同じではない」
「音楽のない生活は考えられますか?」

音楽を愛するが故に、音楽と自分の在り方を、模索しているような、”それでも音楽が好き”と伝わるような、そんな感じがしました。あくまでも、個人的な感想です。

クレーメルの素晴らしさと、音楽の素晴らしさ、楽しさを再認識出来ました。
そして、次回は、クレーメルの”クラシック”聴きたいです

最後に、この公演は、もっと英語が解ったらもっと笑ったのかもしれないですね…でもとても楽しいコンサートでした。

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