« cake shop Nishimura (ケーキショップ ニシムラ) @緑区 | トップページ | 携帯のメール »

2013年7月31日 (水)

演奏会

毎年恒例になってきました、真夏のこの時期。
千秋楽パーティーでの演奏会です。

今年は、チャレンジャーにも、カルテットの仲間入りをし、演奏会で演奏することになりました。

大丈夫なのか?と不安だらけ。

私は、5月にメンバー入りし、他のメンバーは、去年?もう前から組んでやっているのです。たったの3回の合わせしかないことは、最初から判っていて…

演奏にも体調にも自信がなくて、ずっと拒否し続けていました。
4月の友人の結婚式で弾くためのレッスンを受けていた時に、お誘いして戴き、
先生は、「もっと演奏する楽しさを味わって欲しい」と常々仰られていました。
カルテットにも少しは興味があったけど、何よりも、ただ先生のレッスンが受けたかった。

少しずつ調子が良くなってることが大きな一歩でしたが、
取り敢えず、何か変わるかもしれないと思いました。

それで、カルテットに入ることにしたわけです。
最初は、遅れを取っているので、とにかく個人レッスンで教わって、
なんとか、今日この日を迎えれた訳です。

最終の練習日は、とにかく合わなくて大丈夫なのか?という感じでした。
そしてリハ。このリハも、あわない。
チェロとビオラは完璧なので、バイオリン陣のせいであります。
ですが、何度弾いても、あわない。
会場が大きいせいでしょうか?チェロのズンズンという重低音が聞こえてこないのです。私には、1stのバイオリンの音が大きく聞こえるだけでした…。
リハの時間も残す所少しになった所で、先生が抜けて、本当に10分程度ですか?その時間に、絶対に合わせなければいけない所だけを、何度も何度も。

不思議ですよね、その緊張感の中…少しずつ、近寄っていくのです。
確実に。
バイオリン陣は、シンコペーションの箇所です。
先生が、足で床をドンドンやりながら、リズムを叩いてくれていました。
そう、その地団駄が、ドンドンと耳に響き、シンコペーションのリズムの頭にもっとアクセントをつけて弾くことが鍵でした。それに気がついて、バイオリン陣の演奏がやっと、まとまってきました。

不思議ですね。自由にバラバラだった音が、一歩一歩近寄ってくる感覚。
目には見えないけど、ゆっくり合って行く感じ。
”呼吸を合わせる”とよく言いますが、本当に心臓のドクドクと波打つ感覚が、皆が同じように自然と打ち始めているようなそんな感覚のことを言うのだと思いました。オケなどで、ピッタリ合っているのはそんな感覚でしょう。私たちはそんな風には合いませんけどね。

何度も何度も練習を重ねた時間よりも、
その10分の貴重だったこと。

やっと、なんとか合うようになりました。
そこで、時間オーバーです。

後は、子供たちと弾く合奏があり、本番へと。

本番は、去年も出たので、だいたいのことは判ります。
パーティーなので、とてもザワザワしています。その中で演奏します。

初めて、緊張しませんでした。カルテットのメンバーが一緒だからでしょうか?

いつもは、手が、ぶるぶる震えて演奏にならないのです。
ですが、震えません。穏やかな気持でした。

アイネ・クライネ・ナハトムジークの1楽章です。
誰もが耳にしたことのある曲。
フォルテからの入り。出足は良好。
問題の箇所も、演奏してる感じでは、合っていたと思います。
バイオリン陣だけで入る箇所も、目と呼吸を合わせて、とても難しいので、綺麗に聴こえなかったかもしれませんが、なんとか合わせれたかな?と思いました。

少しほっとしながらの終盤。
今まで一度も間違えたことのない箇所で、私、間違えましたね。
焦りました。すぐに入れましたが、確実に間違えたのを響かせてしまいました。orz
この間違えた後は、緊張しました。また間違えたらと頭をよぎり…。
1小節1小節、楽譜を凝視していました。
慎重に弾いたように思います。
そして最後。ここは私が一番苦手な箇所です。
合いますようにと心から祈りました。
なんとか、きちっと合い、弾ききれました。弓を大きく上に上げて、最後にバイオリンの音が響くように。ほっとしましたね。
ほっとしたところで、終わりました。

私の弓は、弾ききったと言わんばかりに、切れていました。
いつ切れたんだろう?気にもならなくて良かったと。
ヴァイオリニストはよく、演奏中に切れていますが、私が演奏したぐらいではそんなに滅多に切れません。

達成感というか、充実感というか、安堵感…。
色々な気持ちでしたね。

後は、パーティーで美味しい食事や楽しい会話や、お酒などなどを楽しんで帰ってきました。

ついに、カルテット初演奏がなんとか弾ききれ無事に終わりました。

演奏としての沢山の課題はありますが、取り敢えず、1個達成ですかね。

この演奏会を終え、体調的には疲れてグダグダでしたけど、
先生の仰る、私に伝えたかった「演奏する楽しさ」を味わえたと思いました。
カルテットに入れてもらえて良かったと思ってます。
自分にとって、音楽は劣等感の塊です。3歳から始めたピアノも年数だけやっていたものの、モノにもならず、楽譜も読めず、怒られっぱなしで、いい思い出もな く、人前で歌を歌えば、音痴。バレエレッスンではリズム感なく音楽に乗れずに踊って怒られ…。とても音楽に対して消極的です。だから、人前で演奏するなんて…。
ただ、少しでも劣等感から抜け出したかった。
誰にも言わずにこっそり初めて、レッスンでも恥ずかしかったり緊張したり。
でも、少しずつ私も変わっていけてるんでは?と思えるようになりました。

演奏を終え、先生から「ありがとう」と「よかったね」と本当に本当に嬉しい言葉を戴きました。まだビデオも見ていませんし、どんな感じだったのかは判りません。でも、取り敢えずは、私の中での今の精一杯なので、これで良かったと思っています。

最近は、カルテットのメンバーとも、バイオリン論議やら?色んな相談をしたり、いい仲間たちが出来ました。

まだ美しい音色は作り出せませんが…山ほどの課題、練習曲があるので、どうやってこなしていくのか?ダブルレッスンを続けているので…、2人の先生の課題曲とエチュード、カルテットの楽曲と。パソコンを触っている時間くらい練習すればもっとうまくなるんでしょうけどねぇ…?

少しずつ楽しさがわかってきたので、少しずつ欲も出てきて、
もっとうまくなりたいと思えるようになりました。
ともに、バイオリンの難しさもよく判ります。

焦らずマイペースで、着実に進んでいきたいです。
まずは練習ですね…。

|

« cake shop Nishimura (ケーキショップ ニシムラ) @緑区 | トップページ | 携帯のメール »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« cake shop Nishimura (ケーキショップ ニシムラ) @緑区 | トップページ | 携帯のメール »