« TM Violin Lesson21 | トップページ | バイオリンを求めて…6回目 »

2013年12月30日 (月)

バイオリンを求めて…5回目

前回、楽器屋さんから、気に入った楽器をお借りしましたが、やっぱり自分の力ではわからないのですよね。自分が弾いた時と、他の人が弾いた時では、全然違うものだというのも、良く判りましたし。上手下手ではありません。耳元で鳴る音と遠くで聴いた時の音が、違うという意味です。

またまた、先生に連絡しまして。

その楽器を持って先生のお宅に伺うことにしました。
もちろん、目的は、先生に弾いてもらうこと。
そして、先生はどう思われるのか、素直なご意見を頂きたいと思いまして。

今回は、バイオリンを求めての旅は、楽器屋さんではなく、先生のお宅で5回目です。

先生には「本当にこれしかないという出逢いでしたか?」と問われましたが、さて、どうでしょう??本当にこれいいと気に入りましたが、確実にこれって思えるほどの、私に見る目もありませんし、不安の中選んだに過ぎません。でも、好きだった事は、本当のことです。相当なお値段でしたら…、これしかない出逢いもあるのかもしれませんし?音は、微妙で難しいです…。

さて、前置きが長くなりました。

先生には、何の説明もしないで、取り敢えず、触って弾いて戴きました。
どちらも、なかなか良いとのことでした。甲乙つけがたいね〜と。
色々弾いていくうちに、私が選んだ方の、フレンチバイオリンの方がいいかなとおっしゃいました。(心のなかでは、ヤッター!!です。)

フレンチバイオリンの方が、調整や弦を変えたりして、もっと好みに近づけることが可能ではないかと仰っていました。

先生の試奏が終わったところで、取り敢えず、説明をしました。
どんな楽器なのかという楽器屋さんの説明の覚えてるところをチョイチョイ。あと、自分が好みだと思ったのが、このフレンチバイオリンであることも。

そして…、先生が弾いてくださいました。きちんと。
まさかの、私の楽器も入れた3挺の聴き比べです。

どの楽器で弾いているかを見ないでの聴き比べ。
よくテレビであるストラディヴァリウスと、普通の楽器の弾き比べ?じゃないですけどね。(笑)

先ず1曲目。
なんというか…かなり動揺。かなり、驚きました。
何故?あまりにも先生の演奏が美しいから…。
まあ、うっとり聞いてしまってきちんと聞いていなかったともいいますか…。
いやいや…、3挺…という、私の笑っちゃうような楽器なんて比べても…と思っていたのですよ、でも実際聞いてみると、なんとも、良かった。どれも。
つまり、3挺、そんなに大差がないというか、自分の耳元では、間違いなく大きな差があります。ただ、とても響く場所で、聞いてみると、まさかの私の楽器も( ・∀・)イイ!!

即答できませんでした…。
ただ、多分コレって思った楽器で当たりではありましたが。

買う意味有るの?と怒られました…。ハハハ。ですね。

で、2曲目。
今度は、演奏にうっとりしてる場合じゃないことはわかっております。
しっかり、聴いて。
やっぱりですね…、僅差です。私の響かない楽器が、場所にも恵まれ、また先生の技術によって、鳴るんですよ。これが、なかなかいい感じに。私が弾くと、硬い音がするんですけどね…。一応は、私が選んだ楽器ではあったみたいですけど…。

ねえ、これは、努力じゃないの?と。
ごもっともですね。本当に。もっともっと努力すれば、私の楽器だって、美しく鳴るんでしょうねぇ。工房に行っても、どの先生も、私の楽器はよく鳴るねぇと仰ってくださいます。私にはわかりませんが、低価格バイオリンでも、当たり楽器みたいですね。

さて、気を取り直して。
今度は、色んな曲を自分で弾いてみます。
先生が仰るには、フレンチバイオリンで弾いてると、音をはずさないらしいです。
どうも弾きやすいのでしょうね。私に合っているのかもしれないとのことです。
また、曲によって、やはり、良かったり悪かったりがあるみたいです。
フレンチバイオリンがどうも、G線が鳴らないから、ちょっと低音の曲に弱いのかもしれないとのことでした。

なかなか、これと言った決め手がないので、
今度は、先生と合奏です。
2曲くらいそんなに長くないですが弾いてみました。
1曲目では、特に何か特別に感じるものがあるともなく…、
2曲目で、”しびれるような感覚”ではないにしても、ちょっと楽しくなる感じ?がありましたね。気持よさというものでしょうか?

それじゃぁと、今度は別の人にも聞いてもらうことにしました。
私と同じように、聴き比べ。ただし、私は遠くの方で、一番響く場所で聴いています。今度は、近距離です。

結果は、ナント!!私の楽器がナンバーワン。(笑)
買う必要ない?(笑)

これには、理由があります。
まず、近距離で聞いたことによって、借りているバイオリンには、弦がドミナントを張ってあり、このシャリシャリの音が嫌いだった様子。
これは、弦のせいなので…なんとも。弦を交換すれば済む話です。私の楽器にも、ドミナントを最初の頃張っていました。このシャリシャリ感が嫌いで、別の弦に変更したのですが…。ドミナントが悪いわけではないのです。とても世界で愛されている弦みたいですけどね。

また、フレンチバイオリンは、低音が鳴ってこないので、敢えてG線を弾かない選曲であったこと。低音には、ボヘミアンバイオリンが良く、高音には、フレンチバイオリン、で、中庸なのが私のバイオリン。つまりは、よくも悪くもまとまっている?(笑)無難に聴こえる楽器でしょうか?(笑)

とは言え、弾いている人は、超大きな違いがあります。
先生は、私が弾いた感じではどうなのかな?たぶん、私が弾くと下手なので、すぐにどの楽器かわかるでしょうね。

ビブラートをしなくても普通に響いている。
今の楽器は、ビブラートを綺麗にかかればきれいな音がする。ただし技術の問題も大きく…。

結局、何度も自分で弾いてみることに。
弓は…、私の弓よりもやはり、借りてきた弓の方が良く…。
まあ、100万超えてくると、驚くほど違うらしいですけどねぇ…。音色よりも、操作性で選ぶ必要があるみたいです。先生が弾いてくださった感じでは、この弓が好きって仰っていた弓がありました。で、私が弾いてみた感じでは、自分で3本選んできたのですが、先生にみてもらうと、どうやら、私が弾いているのをみて、即答されました。先生が選ばれた弓とは違って、私が上手に操作できているのは、この弓だねと。

最終的に、買うべきか、買うべきではないのか?と。

先生のジャッジは、
弦が違うので判断はつきにくいけど、とてもいい楽器だと思う。
先生も、フレンチバイオリンの方が好きで、こちらの楽器で弦を変えたり、調整をしてもらってもう少し自分好みにしていったら随分変わると思う。明らかに、楽器の差はあると。私の楽器とこれらの楽器では、大きな差があると。

もちろん、後は、私の努力でしかいい音色は作れないのですけどね。
先生の腕が買えるなら…それが一番ステキな音色を作りだせるのでしょうけど…。
開放弦を弾いただけで、体に大きな振動が来ます。明らかに体でも響きを感じられますからね…。

後は、楽器屋さんと調整をしてもらえるかなどの相談をして…。

|

« TM Violin Lesson21 | トップページ | バイオリンを求めて…6回目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« TM Violin Lesson21 | トップページ | バイオリンを求めて…6回目 »